バイク保険8社のロードサービスを徹底比較

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MemoryCatcher / Pixabay

バイク保険を選ぶ際に特に注意するべきポイントのひとつが「ロードサービス」の充実度です。

もちろん、「補償内容」「事故の時の対応」も大切ですが、外出先で少しのトラブルで自走できなくなる可能性が高いバイクにとってレッカー費用を負担してくれるロードサービスは非常に重要です。もし数十キロ先まで町のない山道や北海道の果てしない大地で身動きが取れなくなったと考えてみるだけでゾッとします。

そこで今回は、ロードサービスを選ぶポイントと主要保険会社8社のサービス内容を比較してみました。「バイク保険の一括見積もりサービス」で比較した保険料と合わせて保険選びに活用して頂けると幸いです。

1.ロードサービスの内容と比較の際の3つのポイント

いざロードサービスを選ぼうとなってもどれが良くて何を比べればいいのか分からない人も多いと思います。そこでまず最初に、ロードサービスで受けられる内容と選ぶ際に注意するポイントについて紹介します。

①レッカーの無料搬送距離

故障時にバイクが自走できなければレッカー移動に頼ることになり、その搬送費用は意外と馬鹿になりません。(例えばJAFの場合で720円/1kmとかなり高額です。)

そこで各保険には、事故・故障の時のレッカー代金を補償するサービスがあり、「○kmまで無料」、「○万円を限度に補償」と無料で搬送できる距離が決まっています。

ではどのくらいの無料搬送距離があると安心なのか?は一概には言えません。

自動車のレッカー移動では、9割が搬送距離50km以内(ソニー損保調べ)とのことですが、事故・故障をした場所や運びこむ場所(指定修理工場・馴染みのバイクショップ・自宅)でも変わりますし、そもそもバイクの修理工場自体が自動車より少ないのであまりあてになりません。

とりあえず安心できる50kmぐらいまでは無料でレッカー移動ができて、後は実費でも大丈夫ぐらいに考えるのが無難かと思います。もし手厚いレッカーサービスを求めたいのならば、30万円を限度に補償できる保険(距離換算で約400km)を選ぶかJBR-Mの距離無制限のロードサービスを別途に契約するといいかもしれません。

②応急作業の充実度

ロードサービスでは下記のような30分程度の応急作業も依頼することができます。

  • 紛失時の鍵開け
  • バッテリーの充電(ジャンピング作業)
  • ガス欠時のガソリン給油
  • クーラント液(冷却液)の補充
  • エンジンオイルの補充

いざというときにあれば役に立つサービスですが、内容はそれぞれの保険会社によってかなり違っているので確認が必要です。

特に注意しておくのは、発生回数の多いバッテリーあがりの充電とガス欠時の給油対応です。それぞれ利用できる回数に制限があり、ダイレクト系の会社では割引のある複数年契約だと契約期間中に1回しか利用できないので注意が必要です。また、ガス欠時のガソリン代も無料と有料の場合があります。

③事故・故障で帰宅できなくなったの対応

事故・故障時には、どの保険会社でも交通機関や今日中に帰宅ができなくなった時のホテルを紹介してもらうことができます。加えて一部の保険会社では、宿泊費や帰宅費の補償を行ってもらうことできます。

あくまでロードサービスに付加するオプションのようなものですが、事故・故障の際には役に立つので頭の片隅にでも入れておくと良いです。

2.各保険のロードサービス比較表

ではさっそく、各保険をご紹介した3つのポイント(①レッカーの無料搬送距離、②応急作業の充実度、③事故・故障で帰宅できなくなった時の対応)で比較したいと思います。なお応急作業については、比較的起こりがちなバッテリーあがりのジャンピングとガス欠時のガソリン給油の2点を対象としています。

保険会社 無料搬送距離 バッテリー ガス欠 帰宅時の対応
アクサダイレクト 指定工場まで無制限
その他50km
1回/保険期間中 1回/保険期間中、有料(2年目以降10Lまで無料) レンタカー代(24時間)無料、宿泊費無料(ビジネスクラス)、帰宅費無料
チューリッヒ 100km 1回/保険期間中 1回/保険期間中、無料で10L 宿泊費無料(ビジネスクラス)、帰宅費無料
三井ダイレクト 指定工場まで無制限
その他50km
1回/保険期間中 1回/保険期間中、有料 なし
共栄火災 15万円(※1) 無制限 1回/年、有料 宿泊費(1万円/1名)、帰宅費(2万円/1名)
損保ジャパン日本興亜 15万円(※1) 無制限 1回/年、無料で10L  なし。特約で宿泊費(1万円/1名)、帰宅費(2万円/1名)、引取費(15万円)、代車費あり
富士火災海上
(※オプション)
30万円(※1) 1回/年 1回/年、無料で10L なし。特約で宿泊費(1万円/1名)、帰宅費(2万円/1名)、引取費(30万円)あり
三井住友海上 30万円(※1) 1回/年 1回/年、無料で10L 宿泊費(1万円/1人)、帰宅費(2万円/1名)
あいおいニッセイ同和 30万円(※1) 無制限 1回/年、無料で10L  なし。特約で宿泊費(1万5千円)、帰宅費(2万円/1名)、引取費(15万円)あり

※1:15万円で約200kmのレッカー搬送が可能です。

各ロードサービスを比較して見ると保険会社によって、意外とサービス内容が違っていることが分かります。ただし、どの保険を利用してもでも不十分なことはなく、最低限必要な内容は揃っていると言えるでしょう。

まとめ

バイクの保険選びでは、「補償内容」「事故の時の対応」ももちろん大切ですが、ロードサービスも非常に重要な要素となってきます。保険料を比較できる「バイク保険の一括見積もりサービス」などと合わせて、このページを活用して頂けたらと思います。

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